風邪をひいたり、頭が痛いなどでつらいとき内科で診てもらうのが一般的です。病院やクリニックといえばすぐに思い浮かぶのが内科ですが、内科は比較的どこの町にもあるので、なじみのある医療機関といえます。内科の診療内容は幅広く、風邪やインフルエンザから頭痛や発熱に下痢や十二指腸潰瘍、喘息に腹痛にめまいに嘔吐などよく見られる症状を治療します。内科と外科の違いは外科が手術による治療を専門とするのに対して内科は薬剤による治療を行うことで、内臓や神経などの疾患に対応しています。咳やたんや鼻水などの風邪の症状が出たら、だいたい1週間ほどで自然に治りますが、時にはこじらせてなかなか治らないこともあります。そんなときは内科で受診することをおすすめします。内科では細菌が原因の風邪から抗生物質を処方され、ウイルスなら症状に応じた治療薬が処方されます。いつもと違う症状が出たら、市販薬を飲むよりやはり内科で診てもらうことが安心できます。